2013年5月22日のゼミ日誌(第2期)

今回の日誌当番は内藤さんです。


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今回のゼミの内容は、ベネット家の娘たちの舞踏会が終わりP14字の文でその舞踏会の様子の描写とベネット氏とベネット夫人の会話が主なものでした。三つに分けて感想を書きたいと思います。


一つ目はP14の3行目”The evening altogether passed off pleasantly to the whole family.”からがトピックス(話題のまとめ)になっています。一人ずつの内容が書かれているのですが、一文目を見れば次の文からの予測がだいたいできます。これは時事問題の文でも活用できるので気を付けたいと思いました。二つ目に、文法的な話はP14の25行目”we have had a most delightful evening, a most excellent ball.”のmostが最上級のmostではなくて強調のmostであることです。これは古い英語だからということは関係なく、今でも使う文法なのでしっかり覚えておこうと思いました。P15の16行目”はよく使う仮定法過去完了形のhad had です。TOEICでも頻出なのでこれも覚えようと思います。


内容的なことでは、ベネット氏とベネット夫人の会話です。(でも明らかにベネット夫人の方の文が長い)率直な感想は第一章の二人の会話と話す内容は違うけれど形は同じだと思いました。ベネット夫人がマシンガントークで喋り続け、ベネット氏が短く答えるというものです。前々回ぐらいの授業中の意見としてベネット氏のような皮肉屋の旦那は嫌だというものがありましたが、私自身、ベネット氏は結構好きで逆にベネット夫人にイライラしてしまいます。それでも、ベネット夫人の意見が喜劇すぎてくすっとしてしまうということもありますが。ベネット氏のP15の19行目のビングリー氏に対して足をくじけば良かった、P15の16行目の”If he had had any compassion for me,”同情して欲しい発言は少しベネット夫人に似ているのでは?と思ったりします。


最後に、P14の8行目の”・・・,though in a quieter way.”の部分でジェインの優しく女らしい部分がみえて微笑ましいなぁと思いました。次章でジェインとエリザベスの舞踏会の感想が書かれてあるので、楽しみです!! あと、先週に引き続きおみやげありがとうございました!!


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ビングリー氏が一曲目で脚をくじいていたらよかったのに!(彼はそれ以上踊れなかったわけで、彼が誰それと踊った云々について自分が妻から長々聞かされて、うんざりすることはなかったわけだから)」というベネット氏のセリフはちょっと可愛いですね。ベネット夫人の言う「私のか細い神経にもっと気をつかってよ」発言に似ているかも。


ジェインとエリザベスを比較すると、エリザベスの方が活発で面白いのだけど、ジェインはゆったりと女らしくて、ビングリー氏が好きになるのも解るし、女性の立場から見て、ほっこりさせられますね。


今回は、矢野さん、お土産ありがとう! ディズニーの人形焼?(もみじ饅頭に似ていた気もする)にちょっとびっくり。