2015-01-01から1年間の記事一覧

第4期矢次ゼミに決定したみなさんへ

『高慢と偏見』のテキストが生協に届いています。できるだけ早く購入して読むなどしてください。英語版も届いていると思いますので、こちらも合わせて購入してください。授業は英語版をベースに進めます。よろしくお願いします。 さて、私はちょっと風邪をひ…

Never Let Me Go――設定を日本に変更して連続ドラマ化

第2期の内藤さんからの情報ですが、カズオ・イシグロの『私をはなさないで』が綾瀬はるかさん主演で、TBSでドラマ化され、来年1月から毎週金曜日に放送されるようです。キャシー⇒恭子、エミリー先生⇒恵美子、ルーシー先生⇒龍子、と工夫されているような。主…

第4期矢次ゼミに応募してくださったみなさんへ

応募書類を真剣に、そして楽しく読ませていただいています。合格された場合は、以下の1)〜4)をお願いします。 1)『高慢と偏見』を読み、人物相関図(誰と誰が夫婦で、誰と誰が姉妹で、誰が誰を好きで…というのが一目で分かる図)を作成してください。…

7月9日・16日の卒業研究発表会⑤(第3期)

船井さんの発表「文学作品から見る女性の生き方、結婚観について」(徳永) タイトル通り、主にイギリス人女性の生き方や結婚観を、ジェイン・オースティン著『高慢と偏見』、ジョージ・バーナード・ショー著『ピグマリオン』、D.Hロレンス著『チャタレー夫…

7月9日・16日の卒業研究発表会④(第3期)

徳石さんの発表「『ダロウェイ夫人』における作者の心理・人生観」について(阿部) 徳石さんは、『ダロウェイ夫人』の主人公クラリッサは、自分の人生に対して生きることへの喜びを感じているように思えるが、その反面、「死」という意識は離れていないこと…

7月9日・16日の卒業研究発表会③(第3期)

上岡さんの発表「『ピグマリオン』におけるバーナード・ショーの価値観」について(本山) 私は上岡さんの卒業研究の中で印象に残った言葉が1つあります。それは“労働者階級=下層階級ではないということである”という言葉です。今まで詠んだ作品の中でも労…

7月9日・16日の卒業研究発表会②(第3期)

小西さんの発表「『大いなる遺産』――ピップは紳士になったのか」について(檜垣) 紳士についての定義から始めて、ピップの変化と共に、彼が最終的にジェントルマンになることができたのかについて発表してもらいました。私は紳士という意味を内側の誠実さな…

7月9日・16日の卒業研究発表会①(第3期)

7月16日と23日に卒業研究発表会を行いました。以下、発表の記録です。( )内が発表の内容をまとめたり、感想を書いたりした担当者です。===川口さんの発表「ジェイン・オースティン作品の親しみやすさー初期作品『分別と多感』、『高慢と偏見』の場合」…

7月9日の卒業研究発表会発表順(最終版)(第3期)

発表順は6月28日のブログ記事の通りです。※ ただし、発表内容をまとめる担当者は、宇都宮さんが川口さんの発表内容をまとめて、川口さんが今井さんの発表内容をまとめて…という具合に、9日に発表する人がまとめも行うことにします。まとめたものは、23日まで…

6月28日時点での7月9日および16日の予定(第3期)

以下、6月23日アップ分以降の変更箇所は赤字です。===7月9日・山本(進捗状況発表) ・徳永(『不思議の国のアリス』についての発表)1)川口「ジェーン・オースティン作品の親しみやすさ――初期作品『分別と多感』、『高慢と偏見』の場合」 2)今井「『…

6月26日時点での7月9日および16日の予定(第3期)

以下、6月23日アップ分からの変更箇所は赤字です。===7月9日・山本(進捗状況発表) ・徳永(『不思議の国のアリス』についての発表)1)川口「ジェーン・オースティン作品の親しみやすさ――初期作品『分別と多感』、『高慢と偏見』の場合」 2)今井「『…

6月25日のゼミ日誌(第3期)

今回の日誌当番は山本さんです。===ここから===今日は、不思議の国のアリスチームと秘密の花園チームに分かれてそれぞれ発表をしました。2限目は不思議の国のアリスチームでした。 テーマは「不思議の国について」 「実在のアリスとルイス・キャロル…

6月23日時点での卒業研究発表会予定(第3期)

昨日(6月23日)の時点で以下のように予定を組んでいます。7月9日1)川口「ジェーン・オースティン作品の親しみやすさ――初期作品『分別と多感』、『高慢と偏見』の場合」 2)今井「『エマ』の人生観について――『高慢と偏見』を合わせながら」 3)檜垣「『…

6月11日のゼミ日誌(第3期)

今回の日誌当番は本山さんです。===ここから===6月11日のゼミでは、第二回卒業研究進捗状況発表会を行いました。発表内容としては 阿部さんの「ヴィクトリア朝の女性作家ーーシャーロットブロンテの場合」 今井さんの「『エマ』の人生観についてー『高…

6月4日のゼミ日誌(第3期)

今回の日誌当番は船井さんです。『秘密の花園』と『不思議の国のアリス』についての議論を一通り終えたので、この日はこれらの作品の映画版を観て、現在のエンタメとしてどのように表現されているかを考えました。===ここから===今回のゼミでは、「秘…

5月28日のゼミ日誌(第3期)

今回の日誌当番は檜垣さんです。===ここから===今回の『不思議の国のアリス』の担当は、徳永さんと私で、『秘密の花園』の担当は、山本さんでした。『不思議の国のアリス』について、物語の最終面では、アリスは不思議の国での自分の体の変化や、周り…

5月21日のゼミ日誌(第3期)

今回の日誌当番は徳永さんです。===ここから===今回の『不思議の国のアリス』の担当は本山さんと私、『秘密の花園』の担当は船井さんと今井さんでした。しかし『不思議の国のアリス』と『秘密の花園』に取り掛かる前に、前回休んでいた私と小西さんが…

5月14日のゼミ日誌(第3期)

今回の日誌当番は信清さんです。===ここから=== 今日の一コマ目の授業は卒業進捗状況報告会②でした。今回の報告会の内容としては、序章、本章、結論を決めおおまかに発表するということでした。それぞれの状況報告を聞いていると、皆の卒業研究の完成…

5月7日のゼミ日誌(第3期)

今回の日誌当番は徳石さんです。===ここから===今回の『不思議の国のアリス』の担当は私で、『秘密の花園』の担当は宇都宮さん、小西さんでした。『不思議の国のアリス』では、“I can't explain myself, I'm afraid, Sir, said Alice, “because I'm no…

4月30日のゼミ日誌(第3期)

今回の日誌当番は小西さんです。===ここから===『不思議の国のアリス』、『秘密の花園』について第二回目です。2限目の『不思議の国のアリス』では今回は第3章と第4章を阿部さんが担当してくれました。『不思議の国のアリス』には作者が仕込んだシャレ…

4月23日のゼミ日誌(第3期)

今回の日誌当番は川口さんです。===ここから===今回は、『不思議の国のアリス』と『秘密の花園』についての考察に本格的に取りかかり始めました。どちらの作品も今までに学んだ作品とは異なる展開で、興味深い物語です。 まず2限目は、『不思議の国の…

4月16日のゼミ日誌(第3期)

今回の日誌当番は上岡さんです。===ここから===今回は4回生初めてのゼミでした。まず、卒業進捗状況報告会として、一人ずつ卒業研究のタイトル、概要、月ごとのプラン、参考文献一覧を発表しました。研究内容は皆それぞれ違っていて、興味深く面白そう…

卒業研究計画について(第3期)その2

第3期のみなさんへ3月19日の午前中までに6人分の計画書が届いています。ありがとうございます。かなりいいテーマが挙げられていると思います。月ごとの計画は次の3点を頭に入れて作成してください。① 4月16日: どのようなことを書くか、全体的な概要を述べ…

卒業研究計画について(第3期)

第3期のみなさんへ卒業研究について、あれこれ考えているところだと思いますが、以下を参考にして題材選びをしてください。次の①②をクリアできれば、題材としてOKだと言えると思います。(私に相談する前に、①②をクリアできるかどうかを確認してください)① …

1月29日のゼミ日誌(第2期)

今回の日誌当番は羽藤さんです。=====ここから=====今回は最後のゼミだったので、卒業研究の書式や提出方式の最終確認でした。この一年間の前半はNLMGを皆で読み、後半は卒業研究に取り組みました。卒業研究を提出し終わってほっとすると同時に、…

1月28日のゼミ日誌(第3期)

今回の日誌当番は宇都宮さんです。=====ここから=====今日は3回生としては最後のゼミでした。初めに、卒業研究に関する話がありました。春休み中にタイトルや概要などだいたいのプランを提出ということで、いよいよ本格的に始動するんだなと実感し…

1月21日のゼミ日誌(第2期)

第2期、第3期の第2回合同ゼミの日誌、第2期生(4回生編)です。担当は、森下さんと矢野さんです。=====ここから=====長坂さんのテーマは、「人間らしい異質なものたちー『フランケンシュタイン』、『すばらしい新世界』、『わたしを離さないで』ー…

1月21日のゼミ日誌(第3期)

今回も、1月14日に続き、3回生(第3期)と4回生(第2期)の合同ゼミでした。3回生の日誌当番は阿部さんです。===ここから===4回生の卒業研究の発表を聞きました。 長坂さんは、人間らしい異質なものたちというタイトルで『フランケンシュタイン』、『…

1月14日のゼミ日誌(第2期)

一つ前の記事と同じく14日の合同ゼミの日誌ですが、こちらは第2期生(現4回生)の分です。当番は、長坂さん、浪本さん、藤本さんで、まとめ役は長坂さんです。長坂さんが羽藤さんの発表、浪本さんが大井さんの発表、藤本さんが内藤さんの発表を担当していま…

1月14日のゼミ日誌(第3期)

1月14日と21日は3回生と4回生合同でゼミを行います。3回生の日誌当番は今井さんです。===ここから===3年のゼミ発表も終わり、今回の授業では4年生の卒業発表研究会を聞きました。4年生たちの発表は当時のイギリスの歴史や時代の背景を詳しく考察し…