【第5期】2017年6月28日のゼミ日誌

今回の日誌当番は、松浦さんです。

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今週のゼミは「高慢と偏見」に関してのプレゼンを羽藤さんと村上さんと前田君にしてもらいました。

羽藤さんと村上さんはイギリスの階級に関してのプレゼンで、前田君は結婚に関してのプレゼンでした。
羽藤さんは物語に即した階級制度の発表で、登場人物と当時の階級制度を上手につなげて発表をしていて、わかりやすかったです。羽藤さんのプレゼンの中で印象に残ったのは、スノビズムという精神の話です。スノビズムという言葉をそのとき初めて聞いて、羽藤さんから詳しく説明をされて、確かにその精神は物語の中にあったし、私の中で新しい発見だったので、とても印象に残りました。

村上さんのプレゼンは、羽藤さんと同じ階級の話でも、階級制度全体の話も入っていたので、羽藤さんとはまた違う視点からのプレゼンでした。印象に残ったことは、階級によって違う様々なことです。生活の仕方の違いや、住んでいる家や食事についてのプレゼンがあったのですが、その中でもコース料理の違いが今とシステムが違っていて驚きました。当時はコース料理でもすべて一度に出てくると知って今のバイキングみたいだなと思いました。そしてプレゼン全体では作品と階級の関係性を主にしたプレゼンで、とても分かりやすいプレゼンでした。

最後は前田君のプレゼンですが、すごいなと思ったのは、PowerPointなしで話とホワイトボードだけで20分間話し切ったことです。話し方がとても上手で、あっという間の20分でした。前田君は結婚観についての話で、物語の中で結婚した4組の夫婦それぞれに焦点を当てて話していて、特徴や前田君自身の考えを上手にまとめて話していて、当時の結婚観の話をイメージしやすく聞けました。

今回のプレゼンを通して感じたことは、同じゼミ時間を過ごしていても、みんなとらえ方が違ったり、考えが違ったりして、それをプレゼンを通して聴けることはとても貴重だし、楽しいなと感じました。プレゼンがすべて終わった後の意見交換の時もそれを感じました。
次回は私もプレゼンをするので、みんなが聞いていて退屈せず、私の考えやとらえ方も正しく聞いてもらえるように頑張ってプレゼンをしたいと思います!!!

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高慢と偏見』についての発表はいくつ聞いたか分からないくらいたくさん聞いています。が、今回も「こう来るかー」という発見があり、やっぱり『高慢と偏見』は面白いなあと再確認できました。