【第4期】2017年9月21日のゼミ日誌

今回の日誌当番は、林さんです。

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後期最初の授業ということで、卒業研究・論文進捗状況発表会を行いました。

林「ジェイン・オースティン作品とマナー」
高慢と偏見』『分別と多感』の中に描かれているマナーを抜き出して、ジェインオースティンがこの時代のマナーに対してどう考えていたのかを考察していきます。オースティンが時代にあっていないヒロインを成功させているのにもマナーが関係しているのかもしれません。

石川さん「シェイクスピア作品からみる恋愛観」
喜劇・悲劇の恋愛小説をたくさん残しているシェイクスピア。前回の発表では彼の作家人生を4期に分けてどんな恋愛観をもっているか考察していくとのことでしたが、いろいろ考えた結果、1.恋は盲目か?2.喜劇と悲劇から見る恋愛から考察するそうです。どのくらいまでに何をするかも具体的に計画が立てられていました。

藤井さん「ジェイン・オースティンの結婚に対する考え方」
高慢と偏見』に出てくる結婚、コリンズとシャーロット、リディアとウィッカム、エリザベスとダーシーされぞれの結婚のタイプを考察します。それらからジェイン・オースティンが結婚に対してどう考えていたかを考察します。

井元さん「チャールズ・ディケンズとクリスマス」
チャールズ・ディケンズの家族関係と彼の生涯を見ていった後に、『クリスマス・キャロル』に表されている彼の思い、現在に伝わるクリスマスを考察していきます。前期で『大いなる遺産』を読んだばかりなので、ディケンズのことについてより詳しく聞きたいと思いました。


先生から、文を書くときのポイントや参考文献の書き方などアドバイスをいただきました。より詳しいことは今後やる予定ですが、勉強になりました。
次回は写真撮影があります。思い出に残るいい写真が取れることを楽しみにしています。

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ついに後期が始まってしまいました。研究をまとめ上げながら、充実した半年にしましょう。