【第6期】2018年4月18日のゼミ日誌

第6期ゼミ、始動です。最初の日誌当番は宇佐美さんです。

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今回は初めてのゼミで、私自身人見知りということもあり、とても緊張していました。どんなメンバーなのか、ゼミをどのように進めていくのか、何も分からず戸惑いましたが、初めの自己紹介やゼミの説明で少し緊張がほぐれました。女の子が多いので接しやすく、これから少しずつみんなと話していきたいと思います。

私たちがまず最初に扱う作品Pride and Prejudiceは、エリザベスやダーシー氏など主要人物はそうですが、ベネット夫妻などのわき役や、どの登場人物も個性的なキャラクターで、読んでいて思わず感情移入してしまう話だなと感じました。私が面白いと思った場面は、前半の舞踏会のシーンで、エリザベスが恋愛に関してすごくリアルなセリフを言っているところです。この作品について理解を深めていき、登場人物それぞれの性格や考えなどもっと深いところまで読み込むことができ、今よりこの作品が面白いと思えるようになると思います。さらに、この小説が書かれた時代背景を理解することも楽しみです。私はイギリス文学を通して、当時イギリスで起こった出来事や文化を学びたいです。別の授業で、同じ英単語でもイギリスとアメリカで発音が違う(day→デイをダイと発音する)ことや、イギリス人は冷淡でアメリカ人のように初対面でフレンドリーに接することはないなど、イギリス人の性格・階級のことについても勉強したいです。

来週からいよいよPride and Produceの内容に入っていきます。要約や面白いと思うところ・議論ができそうなところをまとめるなど、初めのうちは大変と感じるかもしれませんが任されたからには最後までやり遂げたいです。私は一回読んだだけでは、作品やセリフの裏の意味までは理解することができず、表面上の意味でしか捉えることができません。そのため、人一倍作品を読む必要があります。理解に時間がかかりますが、根気強く読み続けたいと思います。

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第1期以来、Pride and Produceからゼミ活動を始めていますが、毎回新しい発見があって、そのたびにPride and Produceはすごい作品だなあと思います。去年の自己初回の時、ガーディナー氏が一番好きだという人がいてびっくりしましたが、今回はガーディナー夫人を挙げた人がいて、またびっくりしました。これからもいい意味で、私をびっくりさせ続けてください。