2012年10月10日のゼミ日誌

今回の日誌当番は柿本さんです。


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第6章


主な登場人物:メル先生、クリークル校長先生、タンゲイ、シャープ先生、トラドルズ。スティアフォース


メル先生に教室で勉強を教えてもらった。そしてプラカードをつけて校長先生と会う。嫌な印象をデイヴィッドはもつ。休暇からトラドルズが帰ってきた。そしてスティアフォースの子分になる。スティアフォースたちと食べ物を食べながら談笑する。


第7章


主な登場人物:クリークル校長先生、スティアフォース、メル先生、トラドルズ、Mr.ペゴティー、ハム


クリークル校長先生はよく鞭で生徒を打つ。そのため、デイヴィッドはプラカードを外すことがゆるされた。スティアフォースに夜寝る前にお話をするjことになった。校長先生がお休みの日、スティアフォースとメル先生が言い争いをした。そして、メル先生は学園を出ていくことにした。ある日、Mr.ペゴティーとハムが面会に来た。スティアフォースも交えて談笑をした。そして休暇になり、実家へ帰省することになった。


第8章


主な登場人物:Mr.バーキス、母、ペゴティー、マードストン姉弟


Mr.バーキスが馬車で迎えにきてくれた。家へ帰ると、母が弟を産んでいた。マードストン姉弟は外出していたために、三人で食事をする。10時ごろ姉弟は帰宅した。翌朝2人に挨拶しにいく。マードストン姉に、赤ん坊に触らないようにと言われる。マードストン弟に、使用人と仲良くしないように言われる。そして休暇は過ぎて行き、せーラム学園に戻った。<感想>
p278でデイヴィッドは「死んでしまいたかった」と言っています。このセリフは大人になったデイヴィッドが当時のことを思い出して語っているものです。自分だけが母の愛情を注がれていると思っていたのに、いつの間にか自分だけではなかったという絶望感を表しているのではないかと私は思いました。母とペゴティーの3人で愛情あふれた気持ちのまま死にたかったのかなと思いました。


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スティアフォースやトラドルズらと新しい出会いがあり、デイヴィッドの世界が少しずつ大きくなっていますが、彼の家族のことを考えると切ないですね…。