2013年4月24日のゼミ日誌(第2期)

今回の日誌当番は大井さんです。大井さんは早々と書いてくれていたのに、私のアップが遅れました…(TOEICは終わってしまったし)。大井さん、ごめんなさい。


=====ここから=====


今回は2回目の講義ということで、
早速、『高慢と偏見』の英文読解を中心に進めていきました。
ただ物語を読み進めていくだけでなく
構文の使い方ひとつで作者の意図を表すなんて
オースティンは頭がいいなーと脱帽です!
特に冒頭のビングリー夫妻の会話で
ビングリー夫人に『直接話法』、
ビングリー氏に『間接話法』を用いることにより
ビングリー夫人のお喋りさ、ビングリー氏の
無口さを強調させていたことを知り、
ただ読むだけでは分からない隠れた効果を知ると
読み進めるのがおもしろいと実感しました!


また、同じく冒頭で
“金持ちの独身男性が花嫁募集中に違いないという考えは
世間一般に認められた真理だ”と述べられており
この文は、オースティンは皮肉混じりに執筆したと聞き、
世間の考えに対してどっしり構えたオースティン
だからこそ、リアルな人間関係を描けたのだと
感じました。
“男が金の次に獲たいのは女でしょ?”
みたいなさっぱりした考えがわたしはツボでした!


まだまだ読みきるには時間かかかりそうですが
みんな頑張っていきましょう!!
土曜日のTOEIC頑張ろうね!


p.s.すみれちゃん!お土産ありがとう!



=====ここまで=====


登場人物たちが恋愛や結婚について、いろいろ語っているので、これからもお楽しみに。結婚を「さっぱり」とらえている人物、登場します。高知土産、美味しかったですね♪ 私が松山に来て3年目に入りましたが、四国探索、全くできていません。まずは高知に行ってみたいと思っています。