卒業研究(第1期)用参考文献

卒業研究アウトラインがみなさんから届くのを待っているところですが、以下、少しですが、参考文献情報。

※ 卒業研究について、だいたいの方向性が決まったら、まずは大学図書館に行って参考文献を探してください。(アウトライン提出までに、可能であれば、)10冊は参考文献を見つけてください。

『英語青年』のバックナンバーは私の研究室にほとんどあります。

http://www.kenkyusha.co.jp/modules/03_webeigo/

…で目次をチェックし、自分の研究と関係ありそうな題目を見つけたら、矢次研究室にどうぞ。

昨日、E. M. フォースター関連の文献について問合せがありましたが、私の手元にある日本語文献は以下の通りです。

岡山勇一『E. M. フォースターの謎―小説放棄に至る苦悩と葛藤』
磯山甚一『イギリス・英国・小説』(『インドへの道』の他に、『ジェイン・エア』も)
藤田永祐『ディケンズ、フォースター、オースティン―いまを生きるイギリス小説』

他に、

世界の文学新集『フォースター』(荒正人訳『天使も踏むを恐れるところ』、小池滋訳『ハワーズ・エンド』)もあり、フォースターについての詳しい解説が載っています。

ベル著、出淵敬子訳『ブルームズベリー・グループ―二十世紀イギリス文化の知的良心』もあり、フォースターに関連しています。

ディケンズであれば、

http://www.dickens.jp/archive/archive.html

…を覗いてみてください。ディケンズ関連でなくても、今はネット上でいろいろな文献が公開されていますので、自分でも検索してみてください。

オースティンについては、昨年、梅木さん、篠木さん、藤澤さんが作った書誌(松山大学図書館および矢次研究室にある文献に限定)があります。欲しい方(※ 矢次ゼミ学生に限ります)には添付でお送りしますので、ご一報ください。

役に立ちそうな文献が図書館になくても、矢次研究室にある可能性もありますので、早めに相談してください。研究室に来るときは、事前にメールでご連絡くださいね。