4月16日のゼミ日誌(第3期)

第3期矢次ゼミ始動です。最初に日誌当番は阿部さんです。

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今回は、はじめてのゼミでした。最初にみんなで自己紹介をして、個性的なメンバーがたくさんいて、これから楽しく勉強できそうな気がしています。男性がいなく、女性ばかりでビックリしました。先生いわくほぼ毎年だそうです。

Pride and Prejudiceの第一章を読み進めていきました。娘たちを良いところにお嫁に行かせたい母親と、母親のその思いを知りながらもとぼける父親がとても印象的でした。

ベネット夫妻には5人の娘がいます。長女のジェーンは、温和でお人好しな美女で、人を疑った事のない純粋さの持ち主です。次女のエリザベスはこの物語の主人公です。知性と才気にあふれ、鋭い観察眼を持っています。リジー(Lizzy)と呼ばれています。Mr.ベネットの一番のお気に入りの娘です。三女はメアリーです。器量が良くないのを補うかの如く勉強して、教養を詰め込んでいます。そのせいか何かにつけ教養をひけらかしたり分別めいたことを口にしたがります。四女はキャサリンです。性格は母親似で明らかです。リディアに引きずられて、分別のない行動に出ることもしばしばあります。末っ子のリディアは16歳です。リディアもキャサリン同様、母親似の性格です。行動力があり、後にとんでもない事件を起こします。四女のキャサリンと仲が良いです。

第一章の始めの文章に”It is a truth universally acknowledged, that a single man in possession of a good fortune, must be in want of a wife.”という文章がきており、これは娘を良いところにお嫁に行かせたいという母親の願望の現れを意味しているのではないかと思いました。”Netherfield Park”のように、イギリスでは自分たちのお屋敷に名前をつけるところが、日本にはない習慣でペットのようだと思いました。ベネット夫妻のやりとりがテンポよく面白かったです。原作者のジェーン・オースティンはとても人気があるらしく、ファンがコスプレをして集まったりしていると聞き、日本のオタクのような感じだと思いました。

これから始まるゼミがとても楽しみです。いろいろなことに積極的に参加したいと思います。

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飲み会での女子トークのし過ぎ等々、1期生や2期生がその理由をいろいろ挙げていますが、うちのゼミはほぼ女性で占められています。第1〜3期で男子が1人はいますし、男子禁制なんてことは全くないのですが…。ベネット姉妹のように?みんなで仲良くやって行きましょう。ゼミ生のみなさんの今後もベネット姉妹の今後もとても楽しみです。