10月30日のゼミ日誌(第2期)

今回の日誌当番は浪本さんです。

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10月30日の授業は、第三回卒業研究進捗状況報告会でした。一人持ち時間5分を目安に発表し、先生からアドバイスを頂きました。9人の方が発表され、残る3人の方(私含む)は次回の授業の時に発表です。

先生がおっしゃったことで以下の内容について特に印象に残っています。一つの作品だけに言えることかどうか、他の作品と比較し検証する定義付けをする (辞書、本から引用するか、もしくは自分の中で定義づけをする)、どの章に膨らみを持たせるか、分量をみながら配分するということです。

書くスペースに限りがある中で、わかりやすく簡潔にまとめることが重要になってくると思います。まずは早く全て書き終え、それから修正や加筆そして削除などをしていかなければならないと実感しました。今後の段取りが要となってくるように思います。

皆の発表を聞いてタイトルの付け方、どのようにまとめていくか、参考文献の書き方、疑問点など、細かな点までとても参考になりました。私自身どのように話を展開させ、まとめていくか悩み行き詰っていたので、新たな視点や考え方を見つけることができました。曖昧な部分をはっきりさせていき、どのようにすべきか試行錯誤しながら確実に仕上げていきたいと思います。

皆それぞれ研究している内容が違い、とても興味深い発表でした。中でもこれまでの演習の授業の中で扱われていない作品については初めて学ぶ事の方が多くとても新鮮です。授業で扱った作品も違った観点からみると、とても面白く目から鱗なことばかりです。研究している内容やテーマが違っていても扱っている作品やジャンル、執筆された時代が同じであったりするので、とても勉強になりました。引用文献の中にも興味がある文献や私の発表にも参考になりそうな文献が多数あったので読んでみようと思いました。

発表を聞いていると5分ではまだまだ聞けない部分や知りたい事が多く、どのテーマも興味深いので卒研発表会と文集がとても楽しみです。
卒業研究の締切が近付いて来たので、ラストスパート集中して仕上げていきたいと思います。

次回の授業は第三回卒業研究進捗報告会の続き、そしてNLMGの発表2が始まります。授業で扱った作品についての発表は最後となり、皆と同じ作品について感想や意見を交わす貴重な機会ですし、頑張りたいと思います。ゼミブログでタイトルと発表順が発表されましたが、皆のタイトルに圧倒されています。NLMGの授業では作品についてまたは登場人物に対しての意見や感想など、自分では思ってもみなかったことについて教えていただけるので今回の発表もとても楽しみです。

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第3回進捗状況報告会を終えて、卒業研究も佳境に入ってきました。みなさんのラストスパートと、NLMGの2回目の発表を楽しみにしています。